ジャンプ:久々の期待作、サムライうさぎ
はい。週刊マンガニュースです。
今週からジャンプでサムライうさぎ(福島鉄平)がはじまりました。
サムライつーわけですから江戸時代でしょう。
ちょっとふざけたことをすれば
はい切腹。(これは自業自得かもしれないが)
上司が気に食わなければ殴られてアタリマエという世界。
江戸の世の中ですから当然なのかもしれません。
・・・しかしこの理不尽さに妙に親近感を感じます。
今も昔も上司は選べないだろうしなぁ。
しかしこの作者は江戸時代が好きなのか、結構芸が細かい。
布団の上に着物をかけるとか
ごはんは一人用のテーブル(なんていうのか知らん)に乗せるとか
とても「江戸らしさ」があります。
こだわりを感じられる作品はいいですねぇやっぱり。
主人公の成長の描き方もうまいし。結構期待できます。
個人的には理不尽に知恵で立ち向かう感じで進んで欲しいかな。
理不尽に対して力で返すマンガが多いからちょっと食傷気味だし。
モノがサムライなのでいずれはバトルものになるのかなぁとか思いますが、入りからバトルものよりはマシですわな。
なんせここ最近記憶にある打ち切りモノは
斬、M&Y、今週打ち切りのユンボル・・・と、ほとんどバトル物ですからねぇ(違うのはHAND'Sぐらいか?)
みえるひとと村雨クンは途中からのバトル路線で終了。
とにかく安易にバトルに入ると即死の恐れがあるのが今のジャンプ。
気をつけて進んで欲しいものです。
(続く)
みんな生きてるんだよ